コンプライアンス

  • 2010年10月18日(月) 05:42 JST
塾長の言いたい放題 最近、あるテレビ局の記者の情報漏えいがあり、「コンプライアンス」ということが言われています。

一般的に、「法令遵守」と訳されることが多いけれども、実際はもっと広い意味みたいです。

日本棋院でも主に、情報の管理や組織の危機管理という観点からコンプライアンスということが言われていまして、僕も以前にコンプライアンスについて調べたことがあります。

僕の解釈で、組織が「コンプライアンス経営」と言えば、「お天道様や世間に恥じることをしないように、組織として対策を立てておく」ということだと思います。

世間から信用がなくなると、組織が危なくなりますからね。

大阪地検特捜部の主任検事が証拠隠滅の疑いで逮捕されて、その上司も犯人隠避の疑いで逮捕されて検察の信用は地に墜ちました。

僕も最近は、マスコミの報道を読んでいても、何を信用していいのかわからないという感じですね。

犯人隠避で逮捕された上司が、「検察の描いたストーリーには乗らないぞ。取調べの全面可視化を求める。」と言ったとされたという記事を読みましたが、「あまりにも出来過ぎの話じゃないの?本当かな?」と思いましたね。

新聞記事でもよく、検察関係者の匿名で捜査の内容がリークされている物を読みますが、こういうのは、情報漏えいというれっきとしたコンプライアンス違反だと思いますね。

しかもそのリークした情報が信用できない代物ときている。

間違えた情報や根拠の無い情報を流しても、その結果について誰も責任を取ろうとしない。

こんなことでは、日本という国はどんどん悪くなると思います。

やっぱり、情報については、責任の所在をはっきりさせないといけないと思います。

捜査の情報を流すのだったら、検察が記者会見をして、検察全体が組織として情報について責任を持つというふうにしないといけないと思います。

個人で情報漏えいをしたら、コンプライアンス違反で処罰するべきです。

そういうふうにすれば検察は世間の信用を取り戻すことができるのではないかと思います。

今のままでは、日本という国の何を信用していいのかわからないので、とても怖いことですよ。
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